【記事】完成しても「世界一」逃す 次世代スパコン、事業仕分けで出遅れ

 政府の行政刷新会議による事業仕分けでいったん「事実上の凍結」とされながら、“復活”して予算がつけられることになった理化学研究所(埼玉県)の次世代スーパーコンピューター施設(神戸市中央区)の本格稼働が、予算削減騒動の影響で約半年遅れ、その間に米国のスパコンが完成するために「世界一」を逃す見通しであることが3日、関係者の話で分かった。

 事業仕分けの際、参加した国会議員の「世界一になる理由は何でしょうか」という質問がテレビなどで流れ、大きな騒動になったが、結局「世界一の処理速度を実現するのは難しい」(同研究所)形に終わりそうだ。

 同研究所によると、事業仕分けの影響を受けるのはシステム開発部門。現在米国にある世界最速コンピューターより50倍速い毎秒1京(1兆の1万倍)回の演算を行うシステムを開発し、世界最速の奪還を目指していたが、事業仕分けで40億円の予算削減が決定。このためハードウエアの導入時期が予定していた平成23年11月から半年遅れの24年6月になる。この間に、日本のスパコンの性能をしのぐ米国製が完成してしまう可能性が高いという。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100203/scn1002032351002-n1.htm


















(情報元:産経ニュース)
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スパコンのトップ維持の重要性が理解できないばかりか
息子はマジコンで違法とか、事業仕分け人こそ事業仕分けで
排除されるべき結果だな。
とりあえずIBMに次世代ロードランナー開発してもらうか。