【記事】痛くない、削らない虫歯治療法、あります















いつも虫歯の絶えないあなたや私に、救世主登場かもしれません。

虫歯の治療をするとき、普通歯医者さんは歯を削って穴を開けて、取り除きますね。初期の虫歯で、まだ穴状になっていない段階なら、歯のエナメル質を強化するフッ素液を処方してくれて、歯の自己回復力で虫歯を治そうとします。でも、もしその方法が効かなかった場合には、やっぱり歯を削るしかありませんでした。

が!歯科材料メーカーのDMGが開発した新しい治療システム「Icon」を使えば、自己回復させようとしたり、歯を削ったりする時間も手間も、そして痛みもなくなります!

「Icon」システムでは、歯医者さんは、ドリルの代わりに薄いプラスチックの器具を歯と歯の間に入れて、虫歯部分に塩酸(!)を注入し、傷んだエナメル質を除去してくれるのです。その後、低粘度の樹脂で歯の組織を埋め、高輝度青色光を一瞬照射して樹脂を固め、歯を強化してくれて終了です。

ただ残念ながら、現段階では歯と歯の間の初期の虫歯でしか使えないとのこと。でもDMGでは、摩擦の多い噛み合わせ面に使っても耐えられる改良版の開発に取り組んでいます。同社社長のジョージ・ウルフさんは1年以内にはできそうだとして、「自分の子供たちの歯に、穴を開けさせなくてはならない事態が一番怖いですからね。でも多分、そうしなくていいことになりそうです。」と語っています。

日本の歯医者さんでも導入してくれないでしょうか?
http://www.gizmodo.jp/2010/02/post_6718.html
(情報元:GIZMODO JAPAN




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この手の新しい治療法は保険適用外だから、お高いんだよねえ…
確かロシアか、ドイツでも液体歯科治療法があったような気が…