【OD3】織田裕二「係長になりました」柳葉・室井は「広島に飛ばされた」 7年ぶり劇場版

 織田裕二さん主演の人気ドラマの劇場版第3作「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(本広克行監督)の製作報告会見が、23日フジテレビであり、織田さんや柳葉敏郎さんらレギュラー陣のほか、今作から参加する小栗旬さん、伊藤淳史さん、内田有紀さんら新メンバーが登場。織田さんは「係長になりました。青島俊作です。よいことより悪いことは今まで以上に増えた感じです。仲間、生きるという二つのテーマがあると聞かされています。踊る流の生きるっていう、映画館を出た後、幸せないいものを見たなという映画になります」とアピールした。


 「踊る大捜査線」は97年1月に連続ドラマがスタートし、その後3本のスペシャルドラマが作られた。98年に1作目の映画「踊る大捜査線THE MOVIE」が公開され、03年公開の2作目「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は1260万人を動員し、興行収入は173億5000万円と邦画(実写映画)の最高記録を樹立した。05年にはスピンオフ作品「交渉人 真下正義」と「容疑者 室井慎次」も公開されている。

 7年ぶりとなる今作は、青島が強行犯係の係長に昇進し、新湾岸署への引っ越しを一任される。昇進で大張り切りの青島だったが、開署式まであと3日に迫った引っ越しの真っ最中に湾岸署管内で八つの事件が発生する……という物語。小栗さんは、新キャラクターのキャリア官僚・鳥飼誠一役で、伊藤さんは故・いかりや長介さんが演じた指導員・和久平八郎のおいで新人刑事の和久伸次郎役を演じる。

 織田さんは「青島が係長になるとは思ってもいなくて、なにしろ楽しみだなと思いました。いままでの青島と違う青島を演じるということで、やればやるほど奥が深いというか、ワクワクドキドキです」と話した。 柳葉さんは「室井はやるたびに階級が変わるので、それを楽しんでたのですが、広島の方に飛ばされていたので、楽しみ半分、不安半分という気持ちだった」と明かした。小栗さんは「歴史的作品に参加させていただいて興奮しています」と緊張気味だった。

 深津さんは「スミレは第2作で撃たれているので、今回刑事という仕事にどのように向き合っているのかと思いながら台本を読みました。生きるということの素晴らしさはスミレは一番感じていると思う」と思い入れを語り、ユースケさんは「(新作は)デマかと思ったんですが、織田さんから聞いて初めて本当だなと思いいました。自分の20年間ぶつけてやろうと思いました」と話している。北村さんは「ぼくらスリーアミーゴズは10年たっても全く変わらない。これは力説したいんだが、非常に大事なこと」、小野さんは「60歳以上は中(の撮影)にしてもらいたい」と話していた。亀山監督は「メンバーが閉塞感に満ちた日本の笑顔を開放すると思います」とタイトルに引っかけて自信を見せた。

 7月3日に全国の東宝系で公開予定。【松村果奈/毎日新聞デジタル】
 
(情報元:毎日新聞まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100223mog00m200052000c.html
 
 
 
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踊る大捜査線制作発表記事その3
 
室井さんが広島県警から戻ってくるんですね!わかります!
ところで、亀山監督って書いてるけど、監督は本広さんですよ。
亀山さんはプロデューサーですがな…
毎日新聞さん、ちゃんと訂正しててくださいな。
 
(注釈:亀山さんはフジテレビのプロデューサー、
監督の本広さんは、制作会社ROBOTの監督です)