【記事】ソフトバンク電波改善宣言、フェムトセル無料提供・基地局を一年で倍増へ


こちらも現在進行中の ソフトバンク OPEN DAY イベントより。孫正義氏がソフトバンク電波改善宣言と称して 4つの公約を発表しました。ソフトバンクの通信エリア・品質の抜本的な改善を目指すもので、公約は:


・今後一年、2010年度中に基地局を現在よりさらに倍増。
・自宅用にフェムトセル(ミニ3G基地局) を無料提供。
・専用ADSLサービスも無料提供。
・さらに店舗・企業向けにもフェムトセルを無料提供。回線も同上。
・店舗・企業向けに、iPhone や WiFi 携帯で使える WiFiホットスポットを無償提供。
 の4策。まあ4つかどうかは数え方に依存するような気もしますが、孫氏いわくアンケート調査では全体の約2%を占めている「ソフトバンク家の中でつながらないぞどうにかしろ」なユーザーにとっては朗報です。受付開始は5月10日より。基地局敷設に総務省のお許しが必要なため、申し込みから実際の設置にはさらに1か月半ほど必要となる見込みです。
http://japanese.engadget.com/2010/03/28/softbank-femtcell/
 
 
 
 
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これは本格的に、基地局のカバーをやるつもりですね。
2009年冬発表の冬春モデルではケータイWi-Fiに対応していて、
接続できる3G基地局だけではなく、Wi-Fiも接続可能にしましょう
せっかくだから高速接続も売りにしましょう、というのが孫社長の
構想だと思います。
 
現在ソフトバンクが提供できるWi-Fiはソフトバンクテレコム系ホットスポットで
マクドナルドなどを中心にカバーしていますが、今後はより積極的に
営業展開として設置を仕掛けてくると思われます。
 
ちなみにNTT系だとMzoneというサービス名称でこれまた別エリアを。
そしてライブドアワイヤレスも都心を中心に広範囲に展開しています。
ちなみにワイヤレスゲートでは、ソフトバンクテレコムとライブドアワイヤレスの
接続網をパックにして提供しており、より安価で広範囲に使えるような
サービスプランもあり今後、隙間埋めが重要課題になってくるでしょう。