【記事】iPhoneが2位転落目前? 米国内モバイルトラフィック統計


失速するiPhone OSをAndroidが追い上げ衝突目前! の米国内モバイルウェブトラフィック最新統計です。この勢いでいくと、もしかして来月辺り首位逆転かもしれません。

モバイル広告リクエスト数を追跡するAdMobがまとめた「Mobile Metrics Report」で明らかになったもの。
iPhoneとAndroidがモバイルネット市場を二分するというギズの予想がますます現実になってきましたね。Androidの躍進はベライゾンDroidの好調に負うところ大です。
以前は難攻不落に思えたiPhoneの足元をグーグルOSが脅かしているわけですけど、世界全体(下)では差はまだまだありますよ。




今の携帯は通話端末とブラウジング端末の両方に使えるので、こういったモバイルのウェブトラフィック統計を見ると、各端末をどれだけの人が、どう使ってるかを知る重要な手がかりになる、というわけですね。端末ごとの総販売数を知る指標としてはベストじゃないけども。

iPhoneはブラウジング端末です。PreもAndroid全端末も。一方、WMやBlackBerryやSymbianはそこまでスマートフォン端末...というわけじゃないので、人気の割にはウェブトラフィック統計には出てきにくい側面も。
あともうひとつ重要な点は全体のトラフィックの伸び。これもチャートには出てこないんですが、実はものすごく伸びてて、1年でなんと193%もアップしてるんですよ。
そんなわけで、「iPhoneが2位転落」といっても敗北宣告じゃないですよー。全体の底上げが起きる中、伸びてることは伸びてるんだけど成長のスピードがやや遅くなったというだけの話です。
http://www.gizmodo.jp/2010/03/iphoneandroid_2.html



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そりゃあ、1企業が世界の通信会社に提供するのと
多企業が世界の通信会社に提供するのとじゃ普及する速度が違う。
もっとも、ジョブズ氏が頑なにFLASH非対応を貫いてユーザーの
利便性を損なっているのはブラウジング端末としての利用者には
大きな迷惑です。
一方で、AndroidOSでは2.0以上からFLASHに対応です。
どう考えたって既存のFLASHサイトが見れる方がいいに決まってます。
もちろん、HTML5に対応していくのも時代の流れではありますが、
新しいフォーマットに対応するよりも、既存のフォーマットに対応するのを
拒否すれば、アクセスできない、正常に表示できないサイトが多いのは
当然なわけで、そういう層からすれば「ブラウジングには不便な端末」
となって次のモデルでは見向きもされない、というのは明白。

当然、対抗馬のAndroidもそこらへんは理解しているので、オープンで
色々対抗する上にカスタムOSも容認しています。
(カスタムOSを作る企業はアップデート作業に手間ですがw)
今後、スマートフォン市場ではこのまま行くと逆転現象が発生して
Androidがシェアを伸ばしていくでしょう。

そんなこととは関係なく、ソニエリはPSPケータイ早くだしなよw
むしろ、CELL B.E低電圧で搭載して本気出しちゃいなよw