【記事】開田裕治個展 「猫とドラゴンin 秋葉原」5月11日から


 東京秋葉原のUDXビル内に、5月11日から新たなギャラリースペースの東京DC スペースEST(エスト)がオープンする。このオープンを記念して、5月11日から17日までイラストレーター開田裕治さんの個展「猫とドラゴンin 秋葉原」が開催される。
開田裕治さんは怪獣やメカニックのイラストレーションを得意とし、なかでも100点にも及ぶガンダムシリーズのプラモデルパッケージやウルトラシリーズなどの特撮作品の映像ソフトパッケージではよく知られた存在だ。子供時代にそのイラストレーションに触れた人も少なくないだろう。
 今回の個展では開田裕治さんのオリジナルイラストである「猫とドラゴン」のほか、お馴染みのイラストも紹介される。なかでも発表20周年を記念してBlu-ray Discの発売が決まった『機動警察パトレイバー』のイラストは見ものとなるだろう。「イングラム劇場版」のプラモデルパッケージイラストや、『機動警察パトレイバー』月刊ニュータイプ折り込みポスターイラストといった懐かしい作品の原画を味わえる。
怪獣、特撮のイラストレーション分野で第一人者の開田裕治さんだけに、ファンには見逃せないものだ。 また、会場では作品や展示イラストのデジタルプリント、特撮雑誌「宇宙船」創刊30周年記念の表紙イラスト絵はがき4枚セットなどの販売も行われる。
 会場となる東京DC スペースESTは、秋葉原駅近くのUDXビル4階に位置する。東京アニメセンターと同フロアーで、声優アワードをはじめアニメイベントでもお馴染みのUDXシアターの正面という好立地である。
これまでコンテンツプロデューサーの育成セミナー施設東京DCのスペースとして活用されてきたが、その立地を活かし、その一部を、ギャラリーなどに活用できるスペースESTとしてリニューアルした。今回の「猫とドラゴンin 秋葉原」は、その初のイベントとなる。
画像: 「猫とドラゴンin秋葉原」 (C)Kaida Yuji
猫とドラゴンin 秋葉原 
期間: 2010年5月11日~2010年5月17日
開館時間: 10:00 ~19:00
【内容】
開田裕治オリジナルイラスト“猫とドラゴン”
『イングラム劇場版』プラモデルパッケージイラスト
『機動警察パトレイバー』月刊ニュータイプ折り込みポスターイラスト 他
【物販】
展示イラストのデジタルプリント(一部作品除く)
『宇宙船』誌創刊30周年記念表紙イラスト絵はがき4枚セット  他
【会場】
東京DC スペースEST (エスト)  (入場無料)
秋葉原UDXビル4F
(映人)  http://www.tdcs.jp/
[開田裕治さん主な仕事]
ガンダムシリーズのプラモデルパッケージ、約100点を制作。
ウルトラシリーズなどの特撮作品の映像ソフトパッケージ、百数十点制作。東京国際ファンタスティック映画祭ポスター制作(第4回、第15回)。
雑誌「宇宙船」表紙イラストを創刊号から8年間担当。
劇団☆新感線『ゴローにおまかせ3』ポスターイラスト制作。
(情報元:アニメ!アニメ!)

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おっと、これはパトレイバーファン&特車二課必見ですね!