【記事】「おい!止まれ!」尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の生々しいビデオ映像を再現 44分間の緊迫ドラマ

とりあえず、アドレスをお伝えします。

『こちらが衝突時の映像』

http://www.youtube.com/watch?v=q3JYT0G94-E


(詳細を追加)

「sengoku38」というアカウントがついているユーザーが公開した。

公開映像は全部で6本。約44分に編集されています。国会に提出したビデオ映像より長いのが特徴です。

巡視船「はてるま」「みずき」の海上保安官が、密漁の中国漁船を発見し、逐一、ビデオにナレーションをいれています。

①「本当の尖閣 海上保安庁1」(7分30秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/5/JXkawnuyTn8

誰が編集したかわからないが、ビデオ映像の最初には「ミンシンリョウ5179 No1 進路規制から揚網途中まで」という説明が入る。

「PL63よなくに 平野撮影」というカメラマン?の名前も入っている。

そして、「0928」という撮影時間も入っている。

中国語による停船命令がよびかけられる。巡視船「よなくに」が密漁中の中国漁船につめより、監視している状態。しかし、巡視船側はまだ平穏。中国漁船の甲板には、裸の漁師が呆然と巡視船を見ている。

1分53秒ぐらいの映像には、尖閣諸島の島影も見える。

「該船はやや後進している。網をあげるに従い、その反力で後方に下がっている模様」(5分50秒)←保安官の的確な状況説明

②「尖閣の真実 海上保安庁2」(8分9秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/4/bY0tgl6YLGI

「停船してから4分30秒たった」というVTR録画中の海上保安官のナレーションで始まる。まだ、中国漁船は巡視船の命令にもとづき、停船し、海面に漂っている。

「停船後5分が経過」
「5分30秒が経過し、後進をやめた」

途中、「よなくにの動揺が激しい」(船の揺れが激しいという意味)という生々しいナレーターも入るが、まだ緊迫した状況は見られない

「はい。網があがってきた。停船して8分が経過してから、網口開口板があがった」

密漁の決定的な証拠映像とも言えるかもしれない。

③「尖閣侵略の真実 海上保安庁3」(11分21秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/3/3eJsXP4HLVs

VTRの冒頭、「ミンシンリョウ5179 No2 揚綱中から衝突・逃走」という説明文。そして、撮影者?は「PL63よなくに 仲座撮影」と記されている。

「9月7日1000撮影開始」というナレーターで始まる。カメラマンは漁船の船名をしっかり録画している。緯度経度をしっかりと読み上げ、VTRに記録する海上保安官。中国漁船に変化があるたびに、その状況をよみあげている。

巡視船「よなぐに」には複数のカメラマンがいた模様

中国漁船は、巡視船の監視が続けられている中でも、それを無視して、網をあげている実態が映し出されている。

「また、笛の合図がしました」とのナレーション

なんの笛の音かはわからない。

④「本当の尖閣 海上保安庁4」(11分25秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/0/gOUvdNjs_Cg

「左舷側から網をあげました」(0分20秒)

「甲板では人の動きが激しい様子です」(0分50秒)

「今、クレーンで網をつっている様子が見えます」(1分30秒)

この辺から、漁船のエンジン音がなり、前進してくるのがわかる。

「また、エンジンの回転があがりました」(2分)

「本船に船首をむけ、挑発的な動きを見せています」(2分5秒)

ドスン!というにぶい音。中国漁船、よなくにの左舷船尾に衝突

「本船にあてました!」(2分19秒)

「はい、今の位置確認」

あわただしい動きを見せる「よなぐに」の保安官たち

「連絡する。本船に衝突した」(2分30秒)

ここから一気に状況は緊迫化。猛スピードで逃げ去る中国漁船

「該船は左舷船尾に衝突して、そのまま逃走している。ただいまの時刻1016。街船は停船せず、逃走してる」(3分40秒)

「ただいまの 左手にみえるのが本船に衝突した該船であり、右側にみえるのが巡視船はてるまである」(8分50秒)

現場海域にいたもう一隻の巡視船はてるまが中国漁船を追跡。巡視船「よなくに」のカメラは遠隔映像になっている

⑤「日本の尖閣 海上保安庁5」(3分33秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/2/q3JYT0G94-E

VTR冒頭に「ミンシンリョウ5179 No3 みずきと衝突」という説明文が入る。「No3」は、VTR3本目の意味かもしれない。

こちらのビデオは最初から緊迫した状況。サイレンがなりっぱなし。海上の追跡劇。

「中国語による停船命令を行うも、該船停船せず」(0分48秒)

中国漁船の甲板では、漁師が動き回る

「おい、とまれ。おい。とまれ」日本語でどなる海上保安官。1分10秒あたりから、「みずき」に近接する中国漁船。波しぶきをみると、中国漁船の方が、左舷(みずきの方に)に舵を切っているようにも見える。

「みずき右舷船尾部に衝突して来た!」(1分30秒)

飛び交う怒声。みずきは黒い煙をあげる。どんどん遠ざかる中国漁船

「該船、西向け航行中」(3分10秒)

⑥「どうなる尖閣 海上保安庁6」(2分29秒)
http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/u/1/A7h0S1nk9Hk

冒頭 「巡視船はてるま撮影」という文字が入る。「みずき」と中国漁船の衝突時の別角度の映像ともいえる。

談笑する「はてるま」の海上保安官たち。みずきが、追跡しているので、この時はまだ安心したのかもしれない。

「現在、左側にいるのが巡視船みずき。右側がミンシンリョウ5179。漁船である」(0分50秒)

「現在、みずきのよる停船命令を実施中である」(1分10秒)

1分18秒ぐらいから、どんどん近寄る両船。そして、衝突。

黒煙をあげるみずき。はてるまから見ても、危険な状況がわかる。

「体当たりをうけた模様」(2分20秒)

「えっ?、えっ?」とまだ状況に信じられない様子の海上保安官の声も入る。



(情報元:iZA/Cool Cool Japan !!!)
http://sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/1876174/




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国会で6分7分の編集されたビデオが取りざたされていましたが
思ったよりも早くネットに展開されたようですね。
これが真実ならば一体、何人の議員が身を賭して言及してくれるのか、マスコミはこの映像の事実性を報道するのかが一つの踏み台になりそうです。

ともあれ、これが真実なのか?という恐ろしい瞬間を見てしまった気がします。