【記事】auの「+WiMAX」オプションは月500円、Androidマーケットのキャリア決済も開始へ


KDDI / au の新製品発表会では、国内初のWiMAXスマートフォン htc EVO WiMAX ISW11HT 向けに、WiMAXの利用料金も発表されています。従来の料金プランに追加するオプションというあつかいになり、名前は「+WiMAX」という分かりやすいもの。月額525円という料金で、月のあいだで一度でもWiMAXを利用したときのみ請求されます。WiMAXの利用によってスマートフォン単体で高速通信を楽しめるほか、WiFi / USBテザリングも料金内で利用可能です。例によってサービス開始当初はキャンペーンが実施され、8月までの月額利用料金は無料。従来のWiMAX利用料金よりずいぶん安いような気もしますが、WiMAX利用時に別途パケット料金がかかる点にはご注意ください。つまりパケット定額プラン「ISフラット」との併用だと、5460円 +525円=月額5985円。ちなみにUQ WiMAXの定額プラン「UQ Flat」は月額4480円。差額が実質3G利用料という感じです。

質疑応答によれば、安くできた理由は「トラフィックのほとんどがWiMAXに回ると考えている。よって3Gの負担は少なく、価格は落とせる」。肝心の3Gデータ収入が減る懸念については「「ちょっとくらい収入が減ってもいいじゃねえか」と思っております。すいません」)

また、ソフトバンクやドコモに続き、auでもAndroidマーケットのキャリア決済が可能になります。対象機種はIS03、REGZA Phone IS04IS05、htc EVO WiMAX ISW11HT。WiFiモデルのみのXOOMは対象外。「IS01、SIRIUSα IS06については提供を検討中です」。開始は3月31日(木)の予定です。

プレスリリース (1), (2)


情報元:Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2011/02/27/au-wimax/



-------
auでのWiMAXサービスが始まるようです。
テザリングも開放されるようなのでかなり魅力的ですね。

ソフトバンクではDC-HSDPAこと「ULTRA SPEED」ですがこちらは2月下旬法人専用からということと、年内とだけアナウンスされているウィルコムのXGPで、5月の夏モデル発表以降はデュアルモード端末が出てくるかもしれませんね。