【記事】エレコム、折り畳み式Bluetoothキーボードの新モデルを発表。ホワイト、ピンクのカラーも登場

エレコムは26日、折り畳み式のBluetooth接続キーボードの新モデルを複数発表した。「TK-FBP018」シリーズと「TK-FBP019E」シリーズの2タイプで、前者はブラック、ホワイト、ピンクの3カラー、後者はブラック、ホワイトの2カラーが用意される。従来製品にはなかった明るいカラーラインナップが用意されたことで、男性・女性を問わず、新たなユーザーを開拓することができそうだ。


TK-FBP018シリーズとTK-FBP019Eシリーズにはいくつかの違いがあるので、それを確認していきたい。

Bluetooth接続タイプのキーボードはスマートフォン、タブレット、パソコンなどとの接続の際のプロファイルに「HID」を利用するのが一般的だ。しかし、米Appleの「iPhone」や「iPad」と異なり、Androidスマートフォンの場合は「HID」をサポートしていない機種も多い。そこでエレコムは「SPP」というプロファイルでも利用できるキーボードを販売しており、今回の2モデルでいえば、TK-FBP018シリーズがそれに該当する。TK-FBP018シリーズはHIDとSPP、2種類のモードで利用することが可能だ。一方のTK-FBP019EはHIDのみをサポートする。

Xperia arc、Xperia acroなどのスマートフォンで利用するにはTK-FBP018シリーズを選ぶ、ということになる。Androidスマートフォンを利用している方は、自分の端末がHIDプロファイルをサポートしているか、まずは確認する必要がある。基本的にSPPよりもHIDの方が手軽に接続し、快適に利用することができる。

また、TK-FBP018シリーズは日本語配列のキーボード、TK-FBP019Eシリーズは英語配列を採用したキーボードという違いがある。

これらの違いによって価格も異なり、TK-FBP018シリーズは17,955円、TK-FBP019Eシリーズは11,235円となっている。カラーによる価格差はない。しかし実売価格はずっと下がり、Amazon.co.jpでは前者が12,801円、後者が7,980円で販売されている。

そのほかの仕様は基本的に両シリーズ共通。キータイプは「パンタグラフ方式」で、電源は単4形乾電池2本、アルカリ乾電池使用時の使用時間は約3か月(HIDプロファイルモード使用時)、キーピッチは18mm、キーストロークは2.3mm、Bluetoothの規格は2.0 Class 2、筐体のサイズは折り畳み時が約146.2×99.3×19.5mm、オープン時が約285.1×99.3×15.5mm、重さは電池を含まない状態で約165gだ。

製品には収納ケースと、アルカリ乾電池2本が同梱される。

また、キーボードには引き出し可能なスタンドが収納されている。このスタンドにスマートフォンを立てかけることができる。

それぞれ発売日は7月29日の予定。

下にAmazon.co.jpの商品リンクを掲載。

TK-FBP018シリーズ。左からブラック、ホワイト、ピンク。




情報元:GAPSIS.jp
http://www.gapsis.jp/2011/07/bluetooth.html


ちょっとお値段高いですかね?
折りたためるのはいいのですが。