【パソコン】Alienware Aurora R11に買い替えてみた
これまで、パソコン環境は、あまり性能を求めていなかったので、
中古マシンをベースに、基本的にはOfficeが動けばいい程度に使っていました。
しかし、Core2Duo E4400、メモリ8GB、GeForce GT 710、Windows10
という環境は、よほど非力だったのか、ChromeブラウザでTwitterを開くのも
時間がかかり、ツイート画面を開くだけでも待ちが発生、
リンクを開く場合でもChromeブラウザがプチフリーズが多発しており
明らかに性能不足とメモリ不足が顕著で問題として抱えていました。
このため、ショップブランドのBTOパソコンを見ていたり、
ヤフオクの整備済み中古パソコンなどを数ヶ月追いかけていました。
そうしているうちに、半導体不足とビットコイン高騰によるグラフィックボードの
品薄になってしまい、グラフィックボードの選択肢が限られた状態になりました。
その中で、Alienware Aurora R11という2020年に発売されている割と
新しいパソコンを出品してきたアカウントがありました。
確認すると、このパソコンはZ490マザーにi7-10700KFを載せ
メモリ16GBを1枚、GeForce RTX 2080Superを水冷で積んでいるようです。
この時点で、GeForce GTX 1650を後付けで購入をしようとしていた
私は、Alienware Aurora R11を候補検討し、メモリは最大で128GBまで
積めることを確認し、購入を決断しました。
最終的に、メモリは中古でDDR4-3200を32GBを1本追加増設することで
48GB構成で入れ替えを試みました。
また、中古だったとは言え、メーカー製ゲーミングパソコンを定価の約半値以下で
調達できたのは、かなりラッキーだったと言うこともあるかと思います。
しかしながら、現在の私はパソコンでゲームはほとんどやっておらず、
「ゲームしないならグラボ無しでも良かったんじゃないの?」
という話はあるのですが、ここには、実はFolding@homeに参加していたから
グラフィックボードはある程度以上、どうしても必要だったのです。
Folding@homeは、パソコンの余っている性能を、分散処理で提供することで
アルツハイマー、がん、狂牛病、パーキンソン病、新型コロナウイルスを
世界中のみんなで解析しようと試みるプロジェクトです。
私はこのプロジェクトにプレイステーション3から参加しており、
2012年11月に終了するまで、PS3と当時使っていたパソコンの同時起動で
参加していました。
このプロジェクトは、実は続いており、2020年3月に新型コロナウイルスに
対応するまで、私はすっかり忘れていました。
#拡散希望RTお願いします
— ASRock Japan (@AsrockJ) March 26, 2020
ASRockerでもそうでない人も
リソース余ってたり、stresstestしたい自作erかもーん!
新型コロナ解析で分散処理プロジェクト「Folding@home」https://t.co/4EheevUKsK @pc_watchさんから pic.twitter.com/pUtQyuQgPp
個人どころか、世界中の企業が参加する状態になり、ある意味で世界中の
ITメーカーが新型コロナ解析に参加する様相を見せました。
当然ですが、私はFolding@homeにアカウントがあり、
2020年4月1日に約7年5ヶ月ぶりに復帰していました。
もちろん、旧パソコンではどうにもならない処理能力しか無かったのですが
新パソコンでは、この処理能力も劇的に変化しました。
ということで、古いパソコンは結論として限界だったと実感しました。
でも、今まで長いこと頑張ってくれたし、24時間ずっと起動しっぱなしで
よく文句も言わず動いてくれたことに最大の感謝を。