【コラム】Androidスマートフォンで始めるWiFiスポットサービス

2011年モデルの携帯電話から本格的にAndroidOSが搭載され、無線LANを使う機会が増えました。
そこで、無線LANサービスを提供しているサービスをまとめてみたいと思います。

■ワイヤレスゲート
ワイヤレスゲートは、ホットスポット、BBモバイルポイント、livedoor Wireless、 成田空港エアポートネットなどのすべてのエリアが使い放題の国内最大級のWi-Fiサービスです。マクドナルド、タリーズコーヒー、ルノアール、東京メトロ・都営地下鉄の各駅、東海道新幹線(東京~新大阪間)のN700系車内と全17駅のコンコース待合室など全国10,500箇所以上で使える無線LANサービスです。
プランごとに、1日利用380円、月額380円、480円、780円と料金によって利用できるエリアが異なります。
http://www.wirelessgate.co.jp/service/plan
1日プランは、BBモバイルポイント、livedoor Wireless、成田空港エアポートネットのみで、
支払方法はモバイルSuica、Mobile Edy、携帯料金合算(NTT DoCoMoのみ)とお手軽に利用することができます。


ヨドバシカメラ・オリジナルプランもあり、こちらは12ヶ月継続利用で翌月・翌々月の利用が無料になる特典もあります。
http://www.yodobashi.com/ec/support/service/wireless-gate/index.html


設定方法は、アンドロイドマーケットから「WG Connect」を選択してインストール。
IDとパスワードを入力し、ホーム画面の「WGConnect for Android」のアイコンをクリックし、 無線LANごとの設定画面から、以下の設定を「オフ」にして下さい。
モバイルポイント+プラス、イー・モバイルデータプラン、Wi-Fi WINプラン、光ポータブルプラン→「ホットスポット」のログイン設定をオフ
ホットスポット+プラス→BBモバイルポイントのログイン設定をオフに設定。

あとは、ワイヤレスゲートのサービスエリアに入ると、自動でログインが行われます。


■ワイヤアンドワイヤレス
月額380円で利用できる公衆無線LANサービス。
利用可能なエリアは、BBモバイルポイントlivedoor Wireless、Wi2 300、丸の内、横浜、東工大、エアポートリムジンバス、京浜急行バス、京成バス、京王バス、川中島バス・松本電鉄バス、信南バス、伊那バスなど13,000箇所以上で利用できる。
設定方法は、アンドロイドマーケットから「Wi2Connect」を選択してインストールし初期設定からIDとパスワードを登録。
ビックカメラ・ソフマップから申し込むと最大2ヶ月間無料の特典がある。


■ヤフー公衆無線LANサービス
月額利用料金、 525円(税込) Yahoo!プレミアム会員だと210円(税込)で、BBモバイルポイントが利用出来る。


■ドコモ公衆無線LANサービス
ドコモユーザー用に用意されている公衆無線LANサービスでは、
KFC、スターバックスの一部店舗、つくばエクスプレス、東京メトロ、東京ミッドタウン、新潟空港、羽田空港、パシフィコ横浜、ファーストキッチン、フジテレビ、プロント、幕張メッセ、丸ビル、ロッテリア、
など、全国3200エリア、6800アクセスポイントのmzoneエリアで利用できます。
料金は月額840円でXi、またはFOMAの契約であれば申し込みができます。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/

■ソフトバンク WiFiスポット
ソフトバンクモバイルのユーザー向けに用意されている公衆無線LANサービスです。
利用可能なエリアは、BBモバイルポイントとソフトバンクWiFiスポットの2つのサービスエリアが利用できます。
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/service/wifi/
BBモバイルポイントでは、マクドナルドをはじめ、銀座ルノアール、東急ホテルズ、ロイヤルパークホテルズ、ANAラウンジ、新型成田エクスプレス(E259系)、東海道新幹線(EN700系)など
ソフトバンクWiFiスポットでは、スターバックス、ミニストップ、都営地下鉄、スープストックトーキョー、アイ・カフェ、さくら水産、馬車道、ペッパーランチ、ポプラ、メガネスーパー、眼鏡市場、自遊空間、リンガーハット、ロッテリア、ホテルヴィラフォンティーヌ、サブウェイなどに順次展開しています。
http://mb.softbank.jp/mb/service_area/sws/list.html
利用方法は、携帯電話よりMySoftBankにアクセスし、接続アプリケーションをインストールすることでご利用できる。
http://mb.softbank.jp/mb/service_area/sws/pc/setting.html
料金は月額490円だが、2011年6月1日以降に加入の場合、加入日よりソフトバンクWi-Fiスポットの月額使用料490円(税込)が2年間無料。



■au one net 公衆無線LANサービス
auユーザー向けの公衆無線LANサービス。
http://www.auone-net.jp/service/mobile/musenlan/public/
利用可能なエリアはBBモバイルポイント、JR西日本主要駅構内で使えるエキLANスポット、成田空港「エアポートネット」
月額利用料均は、申し込み月が無料で月額315円。


■NTT東日本フレッツスポット http://flets.com/spot/
NTT東日本のフレッツユーザーが利用できる公衆無線LANサービス。
月額210円で利用できるサービス
http://flets.com/spot/fee.html
利用出来るエリアは
スターバックス、ロッテリア、プロント、カフェソラーレ、タリーズコーヒー、ファーストキッチン、KFC、モスバーガー、ガスト、イタリアン・トマト・カフェジュニア、サンマルクカフェ、ヴィ・ド・フランス、ドトールコーヒー、羽田空港、新千歳空港、旭川空港、釧路空港、函館空港、青森空港、仙台空港、新潟空港、ANA・JAL空港ラウンジ、東海道新幹線(N700系)、つくばエクスプレス、東京メトロ、東京都交通局、京浜急行、京王電鉄、東武鉄道、ゆりかもめ、横浜市交通局、埼玉高速鉄道、東急電鉄、多摩モノレール、千葉都市モノレール、札幌市営地下鉄、東京ビッグサイト、幕張メッセ、丸の内エリア、恵比寿ガーデンプレイス、パシフィコ横浜、サンシャインシティアルパ、ホテルニューオータニ、ワシントンホテル、アパホテル、JALホテル、シェラトンホテル、サンルートホテル、京王プラザホテル、阪急阪神第一ホテルグループ、さいたまスーパーアリーナ、国立代々木第二体育館、千葉マリンスタジアム、首都高速道路パーキングエリア、
などで利用できる。
http://flets.com/spot/area_owner/

■NTT西日本フレッツスポット http://flets-w.com/spot/
NTT西日本のフレッツユーザーが利用できる公衆無線LANサービス。
月額840円で利用できる。
http://flets-w.com/spot/ryoukin/index.html
利用できるエリアはJR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、えちぜん鉄道、名古屋市営地下鉄、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、大阪市営地下鉄、京阪電気鉄道、南海電鉄、阪急電鉄、阪神電車、神戸市営地下鉄、伊予鉄道、高松琴平電気鉄道、福岡市営地下鉄、富山空港、小松空港、中部国際空港、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港、鳥取空港、出雲空港、広島空港、松山空港、高知龍馬空港、山口宇部空港、北九州空港、福岡空港、長崎空港、熊本空港、宮崎空港、ロッテリア、タリーズコーヒー、プロント、モスバーガーなどで利用出来る。
※但し、NTT東日本/西日本ともに、PPPoE接続を要するので、光ポータブルなどのモバイルルーターを利用するか、Android用PPPoE接続アプリが登場するのを待つ必要があるので注意が必要。
※NTT東は、今後PPPoEを使用せず直接接続できるよう検討しているので早い実現が望まれる。


■FREE SPOT
http://www.freespot.com/
全国8300箇所で無料接続できる公衆無線LANサービス。



■AOSS for Android
バッファロー製ルーターなどに搭載されているAOSSでAndroid端末を認証するアプリがバッファローから提供されている。
Android端末からアプリをインストールして、AOSS認証することでルーターとの接続が出来る。
http://buffalo.jp/products/digitalkaden/mobile/android_app/aoss/


外出先やご自宅での利用でAndroid端末から無線LANを利用できるようになるのは高速通信が利用できるので、是非設定を検討してみてはいかがでしょうか?