【記事】ソフトバンク、「006SH」と「007Z」でソフトウェア更新


 ソフトバンクモバイルは、Android端末の「AQUOS PHONE 006SH」(シャープ製)とモバイルWi-Fiルーターの「ULTRA WiFi 007Z」(ZTE製)の2機種で不具合が確認されたとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
006SHで確認された不具合は、特定のアプリケーション(ミュージックプレーヤー)を起動すると、電池の消耗が早くなる場合があるというもの。ソフトウェア更新には、それ以外の細かな修正も含まれる。
更新作業にかかる時間は最大で20分程度。ソフトウェアのダウンロードは3G/Wi-Fiのどちらでも行え、3G利用時のパケット通信料も無料となっている。更新後のビルド番号は「S0038」となる。
007Z

007Zについては、まれに電源OFFができないという不具合が明らかにされており、ファームウェアを更新することで問題が解消される。これにあわせて、ユーティリティソフトウェアからスリープモード設定操作を可能にする改良も施される。
ファームウェア更新については、Windowsパソコン上で動作するアップデートツールが配布されており、端末とUSB接続して更新作業を行うことになる。手元にWindows環境が無いユーザーについては、店頭での預かり修理対応となる。