【レポート】危機管理産業展2011:東京消防庁「救出ロボット ロボキュー」「検知型遠隔探査装置」実演

東京消防庁は、救出ロボット「ロボキュー」と「検知型遠隔探査装置」実演を行いました。



東京消防庁第三消防方面本部消防救助機動部隊の実演です。
救出ロボットは無線操縦50m、通信用光ファイバーケーブル有線操作で100m離れたところから操作が可能です。
ロボットアームにより障害物を除去したり、要救助者をベルトコンベアーに収容し酸素供給できるほか、操作員と会話することができます。
動力源にはリチウムイオンバッテリを採用しています。

検知型ロボットは消防隊員が近づけない災害現場において、可燃性ガス、放射線、生物剤及び化学剤を検知することができます。
無線によりバッテリーで2時間以上の操縦が可能で、検知用ロボットと中継用ロボットの2機構性となっています。


こちらが操縦用のオペレーターマシン。

こちらが救護ロボット「ロボキュー」






続いて、「検知型遠隔探査装置」。