【あやレポ】エクステリアエキシビジョン2010が開催
日本最大のエクステリア専門フェア「エクステリア・エキシビジョン2010」が東京ビッグサイトで開催された。
三共立山アルミでは、太陽光発電一体型カーポートを2010年秋発売予定ということで出展していた。
車庫天井部や住宅屋根に太陽光発電パネルを設置することで電気自動車などへの給電が出来るための製品。
こちらが発電、消費、売電量を表示する表示パネル。
ちゃんと自動的に計算してくれるので発電自給率まで計算してくれるので、見やすくわかりやすい。
こちらは、2010年6月発売予定の電気自動車対応プラグインスタンド。
電気自動車・プラグインハイブリッドカー用の200V/100V給電コンセントと、電動アシスト自転車などへの充電用100Vコンセントの3系統が用意されている給電スタンド。
この給電スタンドの優れているのは、自動車用に太くて長い電源ケーブルを収納するスペースが用意されている実用度の高さがポイント。しかも下部の100Vコンセント部は防滴コンセントになっている心配りも抜かりがない。
また、内部には照明も用意されており夜間の暗い状況でもわかりやすいだけでなく、扉のクルマのマーク部分が半透過仕様になっており実際には、この部分も光る。
三共立山アルミの今回の目玉は、トヨタのプラグインハイブリッド・プリウスの実機を展示していたことだろう。実際にスタンドから充電する状態の接続状態で展示がされていたので、これには興味深く見ている来場者も多かった。
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新日軽でも、同じような充電ステーションの展示をしていたので、こちらもチェックしてみた。
こちらの充電ボックスは、三共立山アルミの製品と比較して低くコンパクトな製品。
電動アシスト自転車用充電器ごと収納できる奥行があるところがポイント。
参考出展で展示されていたのがこちら。
コンセントボックス付きの柱。
参考出展なので、細かく言うのも難ではあるが、100Vボックスの方はコンセント数が複数は欲しいと思う。このタイプのボックスなのだから携帯電話を充電しながら、洗車や掃除機などをという欲は出て来る。
200Vのボックスも、やはり自動車充電用ケーブルの収納スベースは欲しい。せっかく柱なのでタテの空間は確保しやすいと思う。そうすると、100Vと200Vのボックスを分離しているメリットは無いようにも思える。
三共立山アルミ製スタンドを見た後で、比較するのは大変に失礼ではあるが、柱を活かすというメリットを1ドア複数コンセント、電動アシスト自転車用充電器と自動車用充電ケーブルを収納する空間を確保すれば、実用度は非常に高く思える。
そして新日軽さんでは、三菱のiMiEVを展示していた。気合入ってますね!
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今回、実機給電設備を提案していた三共立山アルミと新日軽の二社を取り上げたが、給電設備としてはまだこれから煮詰めていく必要があると思われる。もっとも今回はエクステリア展示会だったので他社製品を複数比較できていないが、これからはもっと本格的な製品が出て来るだろう。
例えば、太陽光発電だけではなく、オール電化住宅と組み合わせた給電設備や、夜間運用のための蓄電設備の併用、ハイブリッドカーからの逆給電など、将来的にはもっと踏み込んだ技術が住宅設備の選択肢になる時代も目の前まで来ているのかもしれない。
三共立山アルミでは、太陽光発電一体型カーポートを2010年秋発売予定ということで出展していた。
車庫天井部や住宅屋根に太陽光発電パネルを設置することで電気自動車などへの給電が出来るための製品。
こちらが発電、消費、売電量を表示する表示パネル。
ちゃんと自動的に計算してくれるので発電自給率まで計算してくれるので、見やすくわかりやすい。
こちらは、2010年6月発売予定の電気自動車対応プラグインスタンド。
電気自動車・プラグインハイブリッドカー用の200V/100V給電コンセントと、電動アシスト自転車などへの充電用100Vコンセントの3系統が用意されている給電スタンド。
この給電スタンドの優れているのは、自動車用に太くて長い電源ケーブルを収納するスペースが用意されている実用度の高さがポイント。しかも下部の100Vコンセント部は防滴コンセントになっている心配りも抜かりがない。
また、内部には照明も用意されており夜間の暗い状況でもわかりやすいだけでなく、扉のクルマのマーク部分が半透過仕様になっており実際には、この部分も光る。
三共立山アルミの今回の目玉は、トヨタのプラグインハイブリッド・プリウスの実機を展示していたことだろう。実際にスタンドから充電する状態の接続状態で展示がされていたので、これには興味深く見ている来場者も多かった。
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新日軽でも、同じような充電ステーションの展示をしていたので、こちらもチェックしてみた。
こちらの充電ボックスは、三共立山アルミの製品と比較して低くコンパクトな製品。
電動アシスト自転車用充電器ごと収納できる奥行があるところがポイント。
参考出展で展示されていたのがこちら。
コンセントボックス付きの柱。
参考出展なので、細かく言うのも難ではあるが、100Vボックスの方はコンセント数が複数は欲しいと思う。このタイプのボックスなのだから携帯電話を充電しながら、洗車や掃除機などをという欲は出て来る。
200Vのボックスも、やはり自動車充電用ケーブルの収納スベースは欲しい。せっかく柱なのでタテの空間は確保しやすいと思う。そうすると、100Vと200Vのボックスを分離しているメリットは無いようにも思える。
三共立山アルミ製スタンドを見た後で、比較するのは大変に失礼ではあるが、柱を活かすというメリットを1ドア複数コンセント、電動アシスト自転車用充電器と自動車用充電ケーブルを収納する空間を確保すれば、実用度は非常に高く思える。
そして新日軽さんでは、三菱のiMiEVを展示していた。気合入ってますね!
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今回、実機給電設備を提案していた三共立山アルミと新日軽の二社を取り上げたが、給電設備としてはまだこれから煮詰めていく必要があると思われる。もっとも今回はエクステリア展示会だったので他社製品を複数比較できていないが、これからはもっと本格的な製品が出て来るだろう。
例えば、太陽光発電だけではなく、オール電化住宅と組み合わせた給電設備や、夜間運用のための蓄電設備の併用、ハイブリッドカーからの逆給電など、将来的にはもっと踏み込んだ技術が住宅設備の選択肢になる時代も目の前まで来ているのかもしれない。