【2ch】日本の技術者達がやりやがった。サトウキビを改良し成長速度2倍、燃料生産5倍、Co2削減57倍、砂糖収穫も可
1 名前: ペンチ(長屋) 投稿日:2010/04/18(日) 12:38:55.47 ID:TObw5haT BE:315344977-PLT(12140) ポイント特典
【すごいぞ!ニッポンのキーテク】夢のサトウキビ、バイオ燃料5倍 アサヒが新品種
2010.4.18 12:00
環境に優しい自動車燃料「バイオエタノール」の原料となる夢の作物が誕生した。アサヒビールと農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発に成功した新種のサトウキビは、耕作地面積当たりで従来より5倍以上のバイオエタノールの生産が見込める」という。5月に品種登録を出願する。今後2年間にわたって鹿児島県の種子島で実証実験を進め、実用化を急ぐ。
アサヒが開発したのは「砂糖・エタノール複合製造プロセス」と呼ぶ技術。新品種のサトウキビは育成スピードが従来品種の2倍。発酵条件を工夫し、バイオエタノールの大規模製造設備を導入した場合の歩留まりも2倍に向上した。
同社の実証実験では、エタノール生産量は導入前の5倍以上の年間4400キロリットルとなり、二酸化炭素(CO2)削減効果は従来に比べ57倍にのぼったとしている。
さらに、この新品種はエタノールの原料となる「茎」が従来の1.5倍、砂糖になる「糖」の収量が1.3倍になる。茎はバイオエタノールの原料とし、糖は砂糖にするため、従来の砂糖生産量を維持したままバイオエタノールを製造できる。
バイオエタノールは、植物などを原料としてつくられるアルコール。植物は生育過程の光合成でCO2を吸収するため、燃料として燃やしてもCO2を排出しないと見なされる。このため、原油価格が暴騰した08年に世界的に注目を集め米国などで増産が進んだが、需要増大により原料のトウモロコシ価格が高騰し、世界の食料事情に影響を及ぼすという問題が浮上するなど課題も残した。
今回の新技術は砂糖の生産を維持したまま従来比で5倍以上のバイオエタノールを製造できるため、食料との「競合」という課題も克服できる。
アサヒビールは2002年から本格的なバイオエタノールの研究に着手した。長年、ビール事業で培った発酵技術を応用できると判断したためだ。
04年に種子島に小規模なエタノールの製造プラントを設置。さらに大規模な実証実験を06年から沖縄県伊江島の実証プラントで進めており、原料とバイオエタノールの製造技術の研究に取り組んできた。同社は生産性の面からバイオエタノールに最適なサトウキビを使うことにしたが、食料への影響を避けるため、通常の品種とは異なる新種を使う手法を選んだ。
同社の川面克行常務は「社会に貢献できる。技術確立を急ぎたい」と意気込む。今後、病害の克服や土地に合わせた栽培法の確立なども研究するが、最大の課題はコストだ。
1リットル当たりの製造コストでガソリンと同等の30円を目標にしているが、現状では47円程度とまだまだ割高だ。今後2年かけて種子島で行う次の実験段階では「データを収集し、この技術をどう生かすかを検討する」(川面常務)という。コストなどの課題を解決できれば、夢の燃料として注目を集めるのは確実だ。(今井裕治)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100418/biz1004181201002-n1.htm
http://blog.livedoor.jp/booq/archives/1142315.html
----------
これはもしかして、農業政策とエネルギー政策を一度に解決出来る画期的な
技術なんじゃないの?!
現状の製造コストが47円なら、税制優遇をかけて、環境対策の目玉にしたらよろしい。
そうするとサトウキビ農家からの買い上げで需要拡大が見込め
原油価格の影響も受けにくく、かつエネルギー資源を自前で確保できる。
もう今すぐにでも世界中で特許を申請して抑えても良いレベル。
国はこういうのを今すぐ保護しておかないとすぐに海外でコピーされるぞ。
この品種を国家レベルで保護すべき!
って思ったけど、アサヒビールだから権利関係は大丈夫かな?
【すごいぞ!ニッポンのキーテク】夢のサトウキビ、バイオ燃料5倍 アサヒが新品種
2010.4.18 12:00
環境に優しい自動車燃料「バイオエタノール」の原料となる夢の作物が誕生した。アサヒビールと農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発に成功した新種のサトウキビは、耕作地面積当たりで従来より5倍以上のバイオエタノールの生産が見込める」という。5月に品種登録を出願する。今後2年間にわたって鹿児島県の種子島で実証実験を進め、実用化を急ぐ。
アサヒが開発したのは「砂糖・エタノール複合製造プロセス」と呼ぶ技術。新品種のサトウキビは育成スピードが従来品種の2倍。発酵条件を工夫し、バイオエタノールの大規模製造設備を導入した場合の歩留まりも2倍に向上した。
同社の実証実験では、エタノール生産量は導入前の5倍以上の年間4400キロリットルとなり、二酸化炭素(CO2)削減効果は従来に比べ57倍にのぼったとしている。
さらに、この新品種はエタノールの原料となる「茎」が従来の1.5倍、砂糖になる「糖」の収量が1.3倍になる。茎はバイオエタノールの原料とし、糖は砂糖にするため、従来の砂糖生産量を維持したままバイオエタノールを製造できる。
バイオエタノールは、植物などを原料としてつくられるアルコール。植物は生育過程の光合成でCO2を吸収するため、燃料として燃やしてもCO2を排出しないと見なされる。このため、原油価格が暴騰した08年に世界的に注目を集め米国などで増産が進んだが、需要増大により原料のトウモロコシ価格が高騰し、世界の食料事情に影響を及ぼすという問題が浮上するなど課題も残した。
今回の新技術は砂糖の生産を維持したまま従来比で5倍以上のバイオエタノールを製造できるため、食料との「競合」という課題も克服できる。
アサヒビールは2002年から本格的なバイオエタノールの研究に着手した。長年、ビール事業で培った発酵技術を応用できると判断したためだ。
04年に種子島に小規模なエタノールの製造プラントを設置。さらに大規模な実証実験を06年から沖縄県伊江島の実証プラントで進めており、原料とバイオエタノールの製造技術の研究に取り組んできた。同社は生産性の面からバイオエタノールに最適なサトウキビを使うことにしたが、食料への影響を避けるため、通常の品種とは異なる新種を使う手法を選んだ。
同社の川面克行常務は「社会に貢献できる。技術確立を急ぎたい」と意気込む。今後、病害の克服や土地に合わせた栽培法の確立なども研究するが、最大の課題はコストだ。
1リットル当たりの製造コストでガソリンと同等の30円を目標にしているが、現状では47円程度とまだまだ割高だ。今後2年かけて種子島で行う次の実験段階では「データを収集し、この技術をどう生かすかを検討する」(川面常務)という。コストなどの課題を解決できれば、夢の燃料として注目を集めるのは確実だ。(今井裕治)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100418/biz1004181201002-n1.htm
http://blog.livedoor.jp/booq/archives/1142315.html
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これはもしかして、農業政策とエネルギー政策を一度に解決出来る画期的な
技術なんじゃないの?!
現状の製造コストが47円なら、税制優遇をかけて、環境対策の目玉にしたらよろしい。
そうするとサトウキビ農家からの買い上げで需要拡大が見込め
原油価格の影響も受けにくく、かつエネルギー資源を自前で確保できる。
もう今すぐにでも世界中で特許を申請して抑えても良いレベル。
国はこういうのを今すぐ保護しておかないとすぐに海外でコピーされるぞ。
この品種を国家レベルで保護すべき!
って思ったけど、アサヒビールだから権利関係は大丈夫かな?